Precious Road~わたしだけの地圖~

片霧烈火 Precious Road~わたしだけの地圖~專輯

4.リトル·リトル·トランク

作詞:Rita
作曲:羽鳥風畫
編曲:羽鳥風畫
歌:Rita

昨日までの日々と 日常は置いてきた
少しだけ痛む 新しい靴
それと少し古い 痛んだトランクひとつ
片手に
雨上がりの朝走る私を
今までずっと見つめてきたように微笑んでる
可愛いトランクに 手放せない思い出を
とびっきりたくさん 詰め迂んで走るよ
明日からの新しい時間も
ひとつずつトランクに詰め
ホ一ムを驅けてゆく汽車
ギリギリ飛び乘り
すり拔ける風をほほに受けて 淚 拭いて
ゆこう

あめ色に光った 古ぼけたトランク
足元でまた 音を鳴らす
君はどう考えて どう生きるのか?と また問いかけ
カタコト音立て 明日へ進む
同じリズムで汽車のレ一ル軋み 鼓動高鳴る
夢をただ追いかけ 走ってゆく私を
ずっとずっと見てて 遠くからいつもね
明日からの新しい時間も
私らしく過ごしたいの
草原驅けてゆく汽車
飛び乘れば先へ
振り返らずに前だけを見て
トランク 手に ゆこう

大きなカ一ブ 搖れながら
汽笛を 鳴らした先で
シグナルはまた 玄いている
「進め」と「停まれ」 交互に繰り返し
選ぶなら「進め」
いつでもシグナルは
青のサインばかり出してはないけど
明日からの新しい時間を大切に
トランクに詰め
固めのボックスシート
からだを預けて
まどろんで待つ朝の光に 顏を上げて
ゆこう